おおかみこどもの雨と雪

表面はおとぎ話。でも中はすごく現実的で深い。
観る人によって感じ方がきっと全然違うと思う。
でも、どの世代の人が観ても、
その世代ならではの悩みや喜び...感情と重なるんじゃないかなぁ。


人生を歩む中で出会う幾つもの選択肢。
信じて選んで生きていく事の清々しさ。
そんな当たり前だけど忘れてる事に気づかせてくれる映画でした。


音楽も素晴らしく、TSUTAYAに走ってサントラ借りてきました。
中でも、雪原をバックに流れる「きときと-4本足の踊り」は、
本能に届くというか、体の奥底から高揚感が溢れてきます。
何より音から4本足で疾走する映像が浮かぶのです。
サントラ聴きながら私はまだドキドキしてます...☆


観る人に感じる事の自由さをくれる作品って素晴らしい。
自分も絵を描く時はそうでありたい。