鳴子こけし

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浄土寺ホホホ座1Fに京都土産納品してきました。

五山こけしストラップ。

パッケージも一新しました。↓

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私のこけしは宮城の鳴子の松田工房さんに

作っていただいた木地に絵付けしています。

 

鳴子のこけしは深い山懐で作られていた事から

山の精霊とも呼ばれており、

そう思ったらこの形が山に見えてきて、

山の精霊を作りたいなと思ってできたのがこれでした。

 

4/7、8は、恵文社こけし博にも出品しますので、

(五山は出品するか未定ですが新作出品します)

ぜひたくさんの山の精霊のこけし達に会いにきてください。

www.cottage-keibunsha.com

 

こけしに絵付けしてると温泉に行きたくなるのは必然...。

光兎舎

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光兎舎で加藤智哉さんの展示見てきました。

小さな小屋のような会場は

加藤さんのアトリエのような、脳内そのままのような、ふわふわと空想の世界が広がっていました。

 

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1枚1枚の絵を見るというよりは、

この会場そのものが1つの大きな作品のようでした。

 

凝り固まった頭の中が、

柔らかい色と輪郭でほどけていくようでした。

春の嵐

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風の強い今日、筆致も自然と荒くなる。

 

思い出したのはヘルマン・ヘッセの「春の嵐」。

冒頭の一文だけでもぜひ読んでみてください。

きっと続きを読みたくなりますよ。

 

↓ 

避けがたい運命を自覚をもって甘受し、よいことも悪いことも十分味わいつくし、外的な運命とともに、偶然ならぬ内的な本来の運命を獲得することこそ、人間生活の肝要事だとすれば、私の一生は貧しくも悪くもなかった。

 

思い通りにならない時、どうにも前に進めない時、

心に響く懐刀のような言葉です。

 

 

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筆、楊枝、ナイフ、

色々ミックスして実験...

目新しい発見はなかった日。

結局いつもと同じような絵。

 

我が家はIHで火を見る事がなくなってしまった。

料理する時、火の暖かさを感じたいなと思う。

料理もガスの方が美味しくできる気がする。

火は怖いんだけども、火が恋しい。

冬だからかな...。

 

マトリョーシカ納品

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RUINOK2にマトリョーシカを久々納品しました。↓

 

item.rakuten.co.jp

最近はこの天使モチーフのものが気に入って

こればかり描いています。

天使ばかり描いていたら悪魔も描きたくなってきました...。

先日、クリスチャンボルタンスキー展を訪れて、

不意にそんな事も思いました。

www.nmao.go.jp

悪魔も天使もどちらも死と近いところにありますよね。

...と、ちょっと微熱がある中で、

ネガティブな思考になるこの頃でした。

雛マトなんかもあります。

ぜひのぞいてみてくださいませ。

 

COLETTEさんの包装紙

焼き菓子工房COLETTEさんの包装紙の絵を描かせていただきました。

COLETTEさん、壁紙が黒ベースでかっこいいイメージもあり、

試作で黒地の包装紙も提案しましたが、

やはり焼き菓子なので、爽やかお花、葉っぱに落ち着きそうです。

難しいですね〜食べ物を包む絵...。

 

私も大好きなCOLETTEさんの焼き菓子。

京都の西陣にあるお店です。

包装紙はまだ試作段階ですが、

贈り物選びの際にはぜひ。

twitter.com

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